必須アイテム!一人暮らしで猫を飼うならケージが絶対に必要な理由

必須アイテム!一人暮らしで猫を飼うならケージが絶対に必要な理由

「一人暮らしで猫を飼いたいけど、ケージって必要?」
そんな風に、単身で猫を飼おうとしていて、ケージの必要性を疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

狭いケージの中に猫を入れるのはかわいそう…

でも、留守番中はケージの中に居た方が安全?

と、一人暮らしならではの葛藤もあることでしょう。

結論から言うと、猫を飼う前にケージは用意しておくべきです!
もちろん四六時中、生涯のほとんどをケージの中で過ごさせるのはNGですが、飼い始めたばかりの頃は、むしろケージがあった方が安心してくれる猫が多いです。

そこで、今回は一人暮らしで猫用ケージを使うことのメリット・デメリットや上手な活用方法などをご紹介します。

この記事で紹介すること
・猫用ケージの必要性
・ケージを使うことのメリット・デメリット
・オススメのケージやかかる費用

猫と暮らして約5年の筆者が実体験をもとに、一人暮らしの方がケージを活用して猫と暮らす方法を解説します。

猫を飼う前にケージの上手な使い方を知って、猫もあなたも安心できる猫ライフを送りましょう!

スポンサーリンク

一人暮らしなら猫用ケージは必須!

必須アイテム!一人暮らしで猫を飼うならケージが絶対に必要な理由

冒頭でもお伝えした通り、一人暮らしで猫を飼うならケージは用意しておいた方が良いです。その理由を詳しく説明します。

ケージがあった方が良い理由

突然知らない場所に連れてこられた猫は、環境に慣れるまで安全な場所に身を置きたがります。そのため、お迎えしてすぐはケージを用意して安全地帯を作ってあげた方が猫も比較的安心できます。
またお迎えしたのが子猫だった場合は、成猫ほど身体能力も発達していないため、飼い主さんの留守中はケージに入ってもらった方が身の安全を確保できるでしょう。

ケージに閉じ込めるのはかわいそう?

たしかに長い時間をケージの中で過ごさせるのは、猫にとってストレスです。
ただ、ケージに入れることで、留守番中の事故やケガから猫を守ることもできます。

猫をお迎えして間もない時期は、そういった危険から猫を守るためにケージを活用しましょう。もちろん在宅中はケージを開放して自由にさせてあげてください。

猫と一緒に過ごす中で、お部屋の中で何が危険かわかってくるはずです。その危険を排除していき、できるだけ早めに留守番中のケージが不要になる環境を目指しましょう。

スポンサーリンク

一人暮らしで猫用ケージが役立つ時!ケージのメリット

必須アイテム!一人暮らしで猫を飼うならケージが絶対に必要な理由

色んなところに突然飛び乗ったり、好奇心旺盛で置いてある物に触りがちな猫には、猫自身の安全を確保するためにケージに入ってもらった方が良いタイミングもあります。
特に一人暮らしの場合は、下記のような局面でケージが役立ちます。

飼い始めて間もない時期の留守番中

猫が環境に慣れるまでの期間限定で活用しましょう。猫は大体3~10日程度で、新しい環境に慣れてくるはずです。その頃までに、猫の性格や行動パターンを把握して、お部屋から危険なものは無くしておきましょう。

料理中

突然調理台に上がってきたり、玉ねぎなど猫に有害な食べ物に触れるのを避けられます。

アイロンがけ中

アイロンを倒したり、触れたりするのを避けられます。

浴槽にお湯が張ってある状態の時

目を話した隙に、浴槽に近づくのを防止できます。

換気や洗濯などで窓を開ける時

脱走を防止できます。

食事中

猫に有害な食べ物に触れるのを避けられます。
また、人の食べ物に手を出させないようにすることもできます。

掃除機をかける時

掃除機は苦手な猫が多く、掃除機を攻撃してくることもあるのでケージに入ってもらっている間にささっと済ませましょう。

猫の療養中/ワクチン接種直後

病気や怪我で療養が必要な時や、ワクチン接種直後は、猫に安静にしてもらう必要があります。あえてケージ内で過ごしてもらうことで、猫の活動量を抑えることができます。

スポンサーリンク

一人暮らしで猫にケージを使うデメリット

必須アイテム!一人暮らしで猫を飼うならケージが絶対に必要な理由

うまく使えれば便利なケージですが、もちろんデメリットもあります。

長時間の使用は猫のストレスになる

飼い主さんが一人暮らしであれば、どうしてもケージに入ってもらうシーンが出てきますが、長時間のケージの使用は猫にとってストレスになります。飼い始めてしばらくは留守番中に使用することをお勧めしますが、その期間はできる限り早めに帰宅してケージを開放してあげてください。

数年後には使わなくなる可能性あり

飼い始めた頃は若くてやんちゃだった猫も、歳をとるにつれ落ち着きが出てきます。
そうなってくると、ケージはほとんど使うこともなくなります。
とはいえ、猫が病気をした時などには役に立ってくれるので、無闇に手放さない方が良いかもしれません。

スポンサーリンク

上手なケージの使い方

必須アイテム!一人暮らしで猫を飼うならケージが絶対に必要な理由

ケージの必要性や利点がわかったところで、猫にできるだけストレスを感じさせないケージの使い方を見ていきましょう。

猫が落ち着くケージの設置場所

猫は静かで明るすぎない場所が落ち着くので、お部屋の隅(窓に面していないところ)に設置してあげると良いでしょう。
エアコンの直下や、外部の音が聞こえやすい玄関付近は避けましょう。

ケージ内に置くべきもの

猫が快適に過ごせるように、トイレ・爪研ぎ・お水と留守中のご飯・猫用ベッドを置いてあげてください。

高さが三段のケージを選び、一番下にトイレと爪研ぎ・二段目にお水とご飯・三段目にベッドを配置しましょう。

お迎え直後の留守番はケージで

猫が新しい住まいに慣れるまで、3~10日程度かかります。
その間、留守番中はケージの中に入ってもらいましょう。

飼い主さんの在宅中はケージを開放

飼い主さんが目の届く間は、ケージを開けておいてあげてください。徐々にケージの外に出てくるようになるので、ケージの外での過ごし方をよく観察して、猫の性格や危険になりそうなものを把握していきましょう。

徐々にケージで過ごす時間を短く

飼い始めた頃はどうしてもケージ内で過ごす時間が長くなるかもしれませんが、猫の様子を見ながら徐々にケージを開放していってあげましょう。

留守番中のケージ使用は、早めに卒業させてあげたいところです。

猫がケージに入るのを嫌がる時は?
猫の好きなおやつをケージの中に入れてみてください。
他にも、おもちゃをケージ内に入れたり、ごはんをケージの中であげるように習慣づけるとケージを安心できる場所と認識してくれるかもしれません。
スポンサーリンク

おすすめの猫用ケージと費用は?

必須アイテム!一人暮らしで猫を飼うならケージが絶対に必要な理由

いざケージを買うとなると、どんなケージが良いか悩みますよね。この章では猫が快適に過ごせるケージを選びと費用相場を紹介します。

一人暮らしの方にオススメの猫用ケージ

☑️ ケージの高さは三段
猫をお迎えしてしばらくは、飼い主さんの留守中にケージ内で過ごしてもらうことになります。また飼い主さんが一人暮らしなら、使用頻度も増えるかもしれません。
ケージ内での時間を、少しでも快適に過ごしてもらうためには三段のケージを用意してあげてください。

☑️ できるだけ目の小さいもの
猫は狭い隙間を通り抜けるのが得意です。ケージの目が粗いと、すり抜けてしまう可能性があるので、できるだけ目の細かいケージを選びましょう。

☑️ キャスター付き
キャスター付きのケージを選べば、ケージ下の掃除が楽にできます。また、移動しやすくケージの設置場所も臨機応変に変えることができます。
※理由なくコロコロ場所を変えるのは避けましょう。

☑️ 猫の体格に合ったもの
お迎えする猫が成猫で4kg以上ある大きめの子だった場合、頑丈な作りのケージを選ぶ必要があります。商品の耐荷重や店舗の従業員さんのお話を参考に、丈夫なものを選んであげましょう。

猫のケージにかかる費用

上記のような条件を満たすものであれば、1万円~2万円程度が相場です。

※ケージ内のトイレやベッドは含みません。

スポンサーリンク

まとめ:一人暮らしでもケージを使うのは限られた時間のみ

必須アイテム!一人暮らしで猫を飼うならケージが絶対に必要な理由

成猫でも子猫でも、お迎えして間もない内はケージがあった方が安心・安全です。

しかし、いつまでもケージの中で留守番をするのは猫にとってストレスになります。
猫が環境に充分に慣れてきたら、ケージを開放して生活させてあげることをおすすめします。

飼い主さんも猫と生活をするうちに、今の環境の中で何が危険か、誤飲しそうなものは何か、など把握できるかと思います。
気づいた時にそういったリスクを摘み取っていき、猫と飼い主さんが共に暮らしやすい環境を早めに整えてあげてくださいね。

ケージはあくまで時間と期間を限定して、うまく活用しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました