【今日から試せる!】猫の動物病院ストレスを軽減して通院する方法

【今日から試せる!】猫の動物病院ストレスを軽減して通院する方法

猫を動物病院へ連れて行くのに毎回大変な苦労をしているという飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

「キャリーケースに入れるだけで一苦労…病院に連れて行けないこともある…」

「無理矢理病院に連れて行くから、猫のストレスが心配。」

今回はそんな飼い主さんのお悩みを解決に導くため、病院嫌いな猫ちゃんのストレスが少なく済む通院の方法や準備などをご紹介します。

この記事で説明すること
・猫を病院に連れて行く日までに準備しておくこと
・通院当日に気をつけること
・帰宅後のケア
・猫のための動物病院のチェックポイント

警戒心の強い元保護猫と暮らす筆者が実際に行なっている方法を全てご紹介していますので是非参考にしてみてください。

この記事で紹介する対処法を試してもらえれば、猫ちゃんにとっても飼い主さんにとっても病院へ行くストレスや負担が軽減するはずです。
愛猫の健やかな人生のために少しだけ頑張ってみましょう!

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動物病院はどうして猫にとってストレスなの?

【今日から試せる!】猫の動物病院ストレスを軽減して通院する方法

まずは猫が動物病院をストレスに感じる原因を探ってみましょう。

猫は「場所」に居付く性質

猫は基本的に自分の家や縄張りの外に出ることを嫌います。その性質上、「知らない場所に勝手に連れて行かれる」ことがストレスになっています。
この性格を変えることは難しいので、通院中の環境を整えたり、声を掛けてあげることで少しでも安心感を与えることが大切です。

知らない人が苦手

病院に行けば獣医さんや看護師さんなど、見知らぬ人に触られることになります。警戒心の強い猫にとっては、知らない人は恐ろしい存在です。
猫が少しでも恐怖を感じずに済むような相性の良い先生を選ぶことも検討してみると良いでしょう。

よみがえる動物病院への嫌な記憶

過去に動物病院で怖い思いや痛い経験をしたことがあり、猫がそれを覚えている場合は病院自体が恐怖の対象になってしまいます。病院そのものを怖いと感じている猫には、病院内に居る時間をできるだけ短くしてあげたいものです。

これから紹介する対処法は、こういった猫が嫌がる原因に対して最大限配慮したものです!
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【ストレス軽減のために】病院へ行く数日前~直前までの準備

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数日前からキャリーケースは出しておく

可能なら普段から出しておいて、キャリーケースに慣れさせておきましょう。中に猫が使い慣れたクッションやタオルなどを入れて、リラックスできる場所にできればベスト。
また時々おやつを中に置いておいて、キャリーケースをできるだけ好きになってもらってください。
↓こんな感じでくつろいでくれるようにしてみましょう。

【今日から試せる!】猫の動物病院ストレスを軽減して通院する方法

キャリーケースでくつろげるように

おすすめのキャリーケースは上部と前方に出入り口があって、飼い主さんが入れやすい方法で猫を入れられるタイプです。
またキャリーケースの上半分が取り外しできるものであれば、猫の体をキャリーケースに入れたままで診察ができて猫の安心感につながります。

病院へ行く当日は普段通り接する

猫の中には勘の鋭い子も多くいます。
「ちゃんとキャリーケースに入ってくれるかな?無事に病院に連れて行けるかな?」
と飼い主さん自身がソワソワしてしまうと、猫も不穏な空気を感じ取って警戒されてしまいます。
飼い主さんはあくまで普段と変わらない態度で居てください。

筆者の場合は、普段あまりあげないおやつをおもむろにあげたことで捕まえづらい場所に隠れられたことがありますので、警戒心の強い猫にはおやつが効かない可能性もアリ。

※おやつで難なく釣られるタイプの猫ちゃんなら、活用してもOKです!

キャリーケースに入れるのはタイミングを見計らって

時間が迫ってきたからといって慌てて猫をキャリーケースに入れるのは絶対に避けましょう。猫もびっくりしてストレスになりますし、もしうまく入れられなかった場合捕まえられない場所に逃げ込み、病院に連れて行けない可能性も…。

普段と同じようにコミュニケーションを取り、その中で自然に抱き上げて素早くキャリーケースに移動させてください。
もしご飯やおやつをキャリーケースに置いておくことで入ってくれるようなら、その方が猫にとっても飼い主さんにとっても負担が少ないので猫の反応を見ながらより良い方法で対応しましょう。

暴れる猫には洗濯ネットを活用してみる

動物病院で暴れたことのある猫には洗濯ネットの活用をお勧めします。
ネットに入れることで、落ち着く猫は意外にも多いのです。また万が一暴れてしまっても、うまく身動きができないので怪我や脱走を防げます。
100均などで簡単に手に入るもので構わないのですが、「洗濯ネットはなんとなく気が引ける…」という方は猫専用のネットもちゃんとありますので、そちらを利用されてみてください。

脚付の猫用食器で有名な猫壱さんの「おちつくネット」

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【猫を落ち着かせることが最優先】病院への移動中~待合室での過ごし方

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キャリーケースにタオルを被せて目隠しを

猫は隠れ場所として薄暗い場所を好みます。そのため移動中や待合室では明るくてあたりが見渡せるよりも、タオルで覆ってあげた方が安心できます。
ただ時々飼い主さんの顔を見せてあげて、そばに居ることをアピールしてあげてください。

移動中は声掛けをする

住み慣れた家から出ただけでも猫は不安に感じているはずです。少しでも安心させるためには、飼い主さんが声かけをしてあげてください。
どんな風に声をかけても良いですが、優しく落ち着いた声色やテンションを心がけるようにしましょう。

筆者の場合は名前を呼んだり、「大丈夫?」「もうすぐ着くよ~」など何気なく話しかけています。あとキャリーケースを持ち上げる際は「動かすよ~」と合図して、できるだけびっくりさせないように心がけています。

待合室ではできるだけ静かな場所で待つ

待合室では他の動物とできるだけ離れた場所で静かに待つようにしましょう。もし車で通院されているのであれば、受付の方に伝えた上で診察まで車内で待たせてもらうと良いです。
また動物病院によっては猫用の待合室を設けているところもありますので、その場合は積極的に利用させてもらいましょう。

筆者の場合は猫用の待合室を使わせてもらったり、あまりにワンちゃんが吠えている時は病院の外で待たせてもらうこともあります。
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【猫の緊張がピーク】診察室でのストレス対処法

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診察室で飼い主さんがやるべき3つのこと

いよいよ診察になると、知らない人(獣医さんや看護師さん)も登場して猫は不安な気持ちでいっぱいです。診察時に飼い主さんがするべきことは、声かけ・優しく撫でる・猫から見える場所に居る の3つです。

◆声かけ
移動中と同様、優しく落ち着いた声で行ってください。もし粗相をしたり暴れてしまっても、声のトーンは落ち着いたままで。大声を出してしまうと、逆効果です。

◆優しく撫でる
撫でる時は猫の様子を見ながら、撫でた方が落ち着く様子が見られたら優しくゆっくりと撫でてあげます。「触ってくれるな」という空気を出していたら、ひとまず声かけだけにとどめてそっとしておきましょう。

◆猫から見える場所に居る
知らない場所と知らない人に囲まれた中で、飼い主さんが居ることは猫にとって救いになります。診察中は猫の視界に入るように心がけて下さい。飼い主さんが見えるのと見えないのとでは、安心感が全然違います。

筆者の通う動物病院では、獣医さんが猫の顔が向く方向に気を付けてくれます。
大変ありがたいです!

必要な時以外はキャリーケースの中へ

充分に慣れさせておけば、病院内ではキャリーケースは唯一の安全地帯と化します。
猫のお役目が終わったら、キャリーケースの中で静かに待ってもらいましょう。
また上下で分離できるキャリーケースであれば、キャリーケースに体を乗せたまま診察や処置が可能です。知っている場所に身を置いておけるだけでもストレスは軽減できるはずなので、分離可能なキャリーケースはかなりおすすめです。

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【帰宅後のケアも忘れずに】動物病院から帰ったら

【今日から試せる!】猫の動物病院ストレスを軽減して通院する方法

まずは褒めてあげる

猫にできるだけ負担をかけないように工夫をしても、やはり通院は猫にとって大仕事です。
家に着いたらまずはたくさん褒めてあげて下さい。ご褒美のおやつをあげても良いかもしれません。
もし目につかないところに隠れるようなら、落ち着くまでそっとしておいてあげましょう。

しばらく様子を見る

病院から無事帰宅できても、しばらく猫はデリケートな状態です。普段と違う様子がないか、当日中は気にかけてあげて下さい。
構いすぎるのではなく、あくまでいつもと同じように過ごす中で注意して見てあげるのが良いでしょう。
もし様子がおかしいことがあれば、動物病院に電話で相談して下さい。

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猫に合った動物病院を選ぶことも大切

【今日から試せる!】猫の動物病院ストレスを軽減して通院する方法

猫の通院ストレスを軽減させるためには、飼い主さんの工夫の他にも動物病院が猫に合っているかどうかを見極める必要もあります。
以下は筆者がかかりつけの動物病院を決める時に見ていたポイントです。もし今の病院に疑問があるようなら参考にしてみて下さい。

猫との相性

警戒心の強い猫にも、ある程度人間の好みはあるものです。猫が慣れてくれる可能性のある獣医さんを選ぶと、猫のストレスは軽減されるはずです。
筆者の飼っている猫は、同じ病院で男性の先生から女性の先生に変わっただけで診察中の怖がり方がマシになりました。

猫の状態や処置方法についてきちんと説明してくれる

いわゆる「インフォームド・コンセント」を実施してくれているかどうかは、動物病院を選ぶ上で確認しておくべきです。

インフォームド・コンセントとは?
簡単に説明すると、
インフォームド=理解できるよう説明を受けた上で
コンセント=同意する
つまり、「獣医師が猫の状態や治療方針について飼い主にわかるように説明を行った上で、飼い主が治療方法・処置方法に同意をすること」です。
参考:Wikipedia[インフォームド・コンセント]

インフォームドコンセントは人間の病院でも重要視されていることですが、動物病院においても大切なことだと思います。実施してくれる動物病院だと安心して通えます。

診療や治療の費用を事前に提示してくれる

これもインフォームド・コンセントの要素の一つなのですが、治療にかかる費用についても事前に説明してくれる動物病院だと安心ですよね。
動物の場合、保険に入っていないと莫大な治療費がかかってしまうこともしばしばあります。治療に入る前に、費用を教えてくれるかどうかもチェックしておくべきポイントです。

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まとめ:猫の病院ストレスには日頃から準備しておくことが大事

【今日から試せる!】猫の動物病院ストレスを軽減して通院する方法

ここまで病院嫌いな猫の通院ストレスを減らす方法を説明してきました。
対処法はいくつか挙げましたが、「日頃からキャリーケースに慣らしておく」というのは今すぐ始められることですよね。もしまだ試していないなら、ぜひ今日から始めて下さい!

通院当日や帰宅後のケアも大切ですが、日頃の「慣れ」は一番安心感につながりますよ!

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